13. セーフ/アウトの境界線 — Law Libraryの飲食ポリシー
学生による図書館内への飲食物の持ち込みについては、どの図書館でも頭を悩ませている問題だと思います。特に最近、附属図書館への飲食物持ち込みにまつわるマナーが悪化している、という話をききました。
今回は、ハーバード・ロー・ライブラリー(ロースクールの図書館)における飲食ポリシーについて、ご紹介します。
以下は、館内のすべての座席に掲示されている注意書きです。
図書館の蔵書・設備を守るために、以下の規則を遵守して下さい。
※ 飲み物は、蓋がついているカップ・ボトル・缶に入っていれば許可。
※ 食べ物は、1階ラウンジ(ゲート外)でのみ許可。
※ 食べ物を館内に持ち込む場合、それがたとえ館外であとから食べるつもりのものであるとしても、密封された容器に納め、かつ、外から見えないようにカバン等の中にしまっておくこと。
※ 匂いのする食べ物を館内に持ち込むことは不可。
この規則を違反して持ち込まれた飲食物は、ラウンジまで持ち出してもらいます。
それを拒む学生には、学部長等への報告のため、身分証の提示を求める場合があります。
利用者のニーズ・行動が千差万別である以上、あいまいな方針だけでは限界があると思います。上記の例に見られるように、”利用者のニーズに応じてある程度妥協すること”と、”具体的なラインを示してその遵守を徹底させること”との両方が必要なのではないでしょうか。
Responsibilities of Library Users (Harvard Law School Library)
http://www.law.harvard.edu/library/about/rules_of_study.php